リフォームするのはいつがいい?
こんにちは。家丸です。
今回はみなさんにリフォームを考えるタイミングについてお話します。
多くの場合リフォームを考えるのは、雨漏りや目に見える損傷に気付いた時かと思います。
しかし、雨漏りや家屋の損傷によって大切な家具や思い出の品などが汚れたり傷ついてしまってはとても残念ですよね。
あらかじめ防げるのであればそんな残念な思いをせずに済むはず。
そこで今回はご自宅に損傷が出る前にリフォームを検討するべきタイミングについてまとめてました。
参考にしていただければ幸いです。
1 少しでも気になることがあればすぐにリフォーム業者にご相談を!
一見小さな損傷でも、大きな損傷につながる原因であったり、その他にも屋根などプロが点検しないとわからない部分が雨漏りの原因になったりします。
たとえば屋根や外壁は汚れやコケがつき始めると、本来雨水をはじく機能が低下し、耐久性が落ちて劣化が進みます。
目に見えない部分の損傷につながる可能性もあるので、点検が必要になります。
無料相談・無料点検を実施している業者さんは多いので、お近くの信頼できるリフォーム業者さんにお願いするのがおススメです。
もちろん家丸でも無料相談・無料点検は受け付けております。
お気軽にご連絡ください。
2 築年数からリフォームを検討する
築年数によっては、老朽化が原因で雨漏りや家屋の損傷につながることがあります。
建物の部位や使われている素材で、耐久年数やメンテナンスが必要なタイミングが違います。
各部位ごとにリフォームを検討する目安のタイミングはこちらです。
屋根 | ||
部位 | 耐久年数 | メンテナンス周期 |
スレート屋根 | 30年 | 5年 |
ガルバリウム鋼板 | 30年~40年 | 15年 |
アスファルトシングル | 30年~40年 | 5年 |
トタン屋根 | 20年~30年 | 10年 |
和瓦 |
30年~40年 | 15年 |
外壁 | ||
部位 | 耐久年数 | メンテナンス周期 |
窯業系サイディング | 40年 | 8年 |
金属系サイディング | 40年 | 10年 |
モルタル壁 | 40年 | 10年 |
タイル | 40年 | フリー |
付帯 | ||
部位 | 耐久年数 | メンテナンス周期 |
雨樋 | 20年 | 10年 |
破風板 | 20年~30年 | 10年 |
軒天 | 15年 | 10年 |
ベランダ床 | 10年~15年 | 8年 |
シーリング | 7年~10年 | 5年 |
ご自宅の築年数と部位ごとの耐久年数、メンテナンス周期を照らし合わせるのにお役立てください。
大切なご自宅を綺麗な状態で長く保ちましょう。
3 リフォームに適した季節
基本的に1年を通していつでも問題ありませんが、季節により工事の進み具合が変わってきます。
ご自身の生活スタイルに合う季節を見越して早めにご依頼いただけば、計画的にリフォームを進めることができます。
季節ごとの特徴はこちらです。
春
あたたかく気候が安定しているので、工事がスムーズに進みます。
新生活が始まる時期でもあるため、人気の季節です。
梅雨にさしかかってしまうと工事が滞ってしまうことが考えられるため、お早めにご依頼ください。
夏
6月~7月の梅雨の時期は雨で工事ができないことが多くなってしまうため、工期が伸びる可能性があります。
しかし梅雨が明けると日照時間が長くなるため、1日に工事ができる時間が多くなり、また外壁や屋根に使用する塗料が早く乾くため工期が短くなります。
梅雨を避けたタイミングで依頼するとスムーズに工事を終えられるでしょう。
秋
春とともに気候が落ち着いているため人気の季節です。
ただ、台風の時期でもありますので、もし台風の影響を受けると工期が伸びてしまう可能性があります。
台風次第で工期が長くなることはありますが、気温、気候ともにリフォームに適した季節です。
冬
冬は気温が低く、塗料や接着剤が乾きにくいことや日照時間が短いため、工期が長くなってしまうことが考えられます。
しかし春や秋に比べて注文が少ない穴場のシーズンですので、依頼がしやすいというメリットがあります。
工期が比較的長くなっても問題ないという方にはおススメできる季節ではないでしょうか。
4 最後に
築年数やメンテナンス周期を把握し、ご希望の季節に工事ができるように早めにご依頼いただくことで、計画的にリフォームを進めることができます。
リフォームをする時期や季節についての細かなご相談は随時受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください。